海でベイトリールを試してみる。【小物用編】 [海釣り]

前の日記にベイトリールで色々試しているって書きましたが、まずはメバル、カサゴなどライトタックル用リールについて。
最近海用ベイトフィネスというタイトルが、雑誌、ネット動画にも増えてきましたが、どんな感じか色々と試してみました。
使用リールは手持ちのカルカッタコンクエスト51・・・ではなくカルカッタ50XT
DSCN0179.jpg
Availの軽量スプール付きなのに激安価格で出ていたのを衝動買いしたものです
カルコン使えばいいじゃん?と思われそうですが、コンクエストを海で使うのはちょっと勇気が・・・&左巻きはキャスト時に塩水がギアボックス内に流れ込みやすい、コンクエストはギアボックスが密閉されていて日頃の塩抜きはカルカッタXTの解放されているギアボックスの方が楽、というのもあります。

そしてここからが本題
最新型のリールに比べれば、カルカッタXTはいかんせん古い設計のリールです、軽量スプールを入れる事で最近のリール並みにはできますが、もう一息という事で改造開始。
DSCN0181.jpg
何をいじったかわかりますかね?
DSCN0182.jpg
レベルワインダーが前方移動させてあります。
(ちょうどレベルワインダーの厚み分前に出たぐらい)
丸型リールはスプールとレベルワインダーが近すぎて、ライン放出時に抵抗になっていたのです、レベルワインダーを離す事で最近のロープロファイルモデル並みのラインの出を実現!!といった感じ。

偉そうに言っていますが、元ネタは他の人のブログよりパクリです。
その人のブログにも細かい加工方法は載せていませんが、ザックリ言うと、レベルワインダーをひっくり返して、ガイド用の穴あけ、その他部品の加工です、
実はコンクエストを使わなかった理由の一つが、カルカッタXTは樹脂のレベルワインダー、コンクエストはステンレスと加工しやすさでカルカッタXTにしたのもあります。
その他部品の加工が結構細かい&ちゃんと動くように何度も調整といった作業なので、正直「簡単にできるからやってみましょう」、とは言えないところがあります。

ここまでやってあとは実釣テストですが。
ロッド:バス用6.6ft MLパックロッド(レギュラーテーパーぐらい?)
ライン:5lbフロロ
のセットでルアーはワンダー45(2.6g)
リールのブレーキ設定をメカニカルはスプールが左右にカタカタしない程度、遠心ブレーキは黄色1+青1or黄色1
の状態で結構ビシッと振りぬいてもバックラッシュしにくいです、(ラインは少なめに巻いているので、目いっぱい巻いてあったらバックラッシュすると思います)
飛距離は20m飛んでるかな?ぐらい。

次は無茶して1gのジグヘッド&小さいワーム
やっぱりちょっと大振り気味に振らないと厳しいかな?飛距離は10m飛んでいるかどうか
ここまで軽いと大人しくスピニングを使いましょうって話ですね。

大体3gぐらいの重量があれば20mぐらい飛ぶようですので、十分に使えそうです。
(スピニングだとどれぐらい飛ぶのか測った事が無いので今度測ってみよう)

しかし・・更にメバル用の8ftロッドをベイトに改造してみたりと、更に色々やろうとしていた矢先、突然のリール不調
全バラシOH、ベアリング交換と色々やってみたものの直らず・・・
元々安かったし異音もあって調子は良くなかったのですけどね(という事は好調なリールでやったらもっと飛ぶ?)
まともな状態のを買って、そちらに部品移植でもしてみようか?

こんな感じで小物用ベイトリールいじりは一時ストップ、再開はいつになるやら・・・
nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 6

コメント 2

masashi

ベイト魔改造お疲れ様です♪
不調になってしまったのは残念ですが、これを礎に次は成功させましょう・・・そして、いつの日かワンオフリール政策へ(ォィ。
by masashi (2015-03-23 20:37) 

タカ

>>masashiさん
いやはや、なぜ壊れたか不明なんですよね~
今月は安い中古リールでも手を出せるほどお金が無いので、またその内にリベンジ!
by タカ (2015-03-24 13:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。